点検校正
TNP計管理基準試験
オンラインTN/TP計 管理基準試験のご提案
環境省水・大気環境局では汚濁負荷量の測定に使用される全窒素及び全りん自動計測器に求められる性能や機器の維持のため、『窒素・りん自動計測器による水質汚濁負荷量測定方法マニュアル(平成19年8月改訂)』を作成しております。それによると『ゼロ校正液及び標準試料溶液の計測は、自動計測器の基本性能を確認するものであり、実試料の計測はその試料への適合性を確認するものである。管理基準を満たしているか否かの試験(以下、「管理基準試験」という。)は、稼働中の自動計測器については定期的に行う。また、オーバーホール時や、排水の内容が大きく変化した場合、あるいは故障の修理や改造後等、計測条件が大きく変化した際にもこの試験を行う。なお、管理基準を満足していないことが確認された場合には、取扱説明書に従って自動計測器を点検し、また、試料の水質変動も考慮して再度試験を行う。その結果が管理基準を満足していることを確認した後、計測に使用する。』と明記されております。
島津アクセスでは管理基準試験を受託します。
管理基準試験の手順 (環境省マニュアルより抜粋)
(1) 目盛校正
目盛校正は、自動計測器内各部の汚れ等を除去した後に行う。目盛校正は、ゼロ校正及びスパン校正によって行う。
(2) ゼロ校正液の計測
ゼロ校正液を3回以上計測し、その計測値の平均値に対する各計測値の差が、基準を満足していることを確認する。
(3) 標準試料溶液の計測
標準試料溶液を3回以上計測し、標準試料溶液濃度に対する計測値の平均値の差が、基準を満足していることを確認する。
(4) 実試料の計測
実試料を十分かくはんして3回以上計測し、その平均値を求める。次項(5)に記してある指定計測法による測定値の平均値に対する計測値の平均値の誤差率又はその差が、基準を満足していることを確認する。
(5) 指定計測法による測定
自動計測器により計測したものと同一の実試料を、指定計測法により3回以上測定する。
お問い合わせ先
株式会社島津アクセス 支店営業所
※ 横スクロールで表がスクロールできます
地域 | 拠点名 | 住所 | 電話番号 | FAX番号 |
---|---|---|---|---|
関東地区 | 東京支店 | 東京都台東区浅草橋5丁目20-8 CSタワー6F | 03-5820-3282 | 03-3864-5061 |
中京地区 | 名古屋支店 | 名古屋市西区牛島町2番5号トミタビル 8F | 052-569-2715 | 052-569-2716 |
京都地区 | 京都支店 | 京都市中京区西ノ京徳大寺1 島津製作所N5号館 3F | 075-823-2838 | 075-812-7003 |
関西地区 | 大阪支店 | 大阪市北区西天満5丁目14-10 梅田UNビル 8F | 06-6367-5175 | 06-6367-5131 |
四国地区 | 愛媛営業所 | 新居浜市繁本町5番3号 コーナンビル 4F | 0897-36-6181 | 0897-36-6182 |
中国地区 | 広島支店 | 広島市西区三篠町2丁目9番13号 | 082-239-4343 | 082-239-4304 |
九州地区 | 九州支店 | 福岡市博多区博多駅前4-9-2八百治センタービル 3F | 092-436-3240 | 092-436-3231 |
― オンライン窒素・りん計(TOC計)をご使用中の皆様へ ―
調整済みスパン校正液 販売のお知らせ
校正の手間を簡素にしたいんだけど…
- 試薬の在庫を減らし、原薬の管理を軽減したい…
- 調製時の余剰な廃液を無くしたい…
- 調製時の品質を安定したい…
- 調製時間を削減したい…
オンライン窒素・りん計(TOC計)をご使用中の皆様へ
校正用スパン液をご要望に合った濃度に調製し納入致します!
調製に用いる原液(1000mg/l)は計量証明事業所で分析したものを使用します。
天秤、ガラス器具などは自社品質管理マニュアルによりトレサービリティを確保しています。

スパン校正液の濃度
- TN 2mg/l~1,000mg/l
- TP 0.5mg/l~1,000mg/l
- TOC 4mg/l~4,000mg/l
スパン校正液の種類 (500ml)
- TN,TP,TOC単一種 ¥12,000~
- TN/TP,TN/TOC二種混合 ¥12,000~
- TN/TP/TOC三種混合 ¥14,000~
<販売元>
株式会社島津アクセス
東京都台東区浅草橋5-20-8CSタワー6F
TEL:03-5820-3282 FAX:03-3864-5061
<製造元>
伊勢久株式会社
〒460-8558 名古屋市中区丸の内3-4-15