点検校正

校正の概要

1.試験機の校正

試験機の校正前に一般検査を実施し、良好な作動状態にあることを確認してから校正を実施します。また、良好な計測結果を得るためには、お客様と協議して適切なメンテナンス及び調整を行います。

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2.従事者の人数

試験機により治具の大きさ、段取りの難易度が異なり2人/1日のケース、2人/2日のケース等があります。これらを考慮して機種・容量毎に標準価格が設定されております。

3.報告書

JCSS校正を行なった場合は「校正証明書」が、島津検証を行った場合は「検証結果報告書」が発行されます。「校正証明書」は、試験機毎にレンジを明記して発行されます。(メンテナンス及び調整を行った場合は1回の調整前データが附属します)数個の力計測系を持つ場合は、各計測系は別個の試験機とみなされます。ロードセルが複数個ある場合や、引張と圧縮で負荷方向が変わる場合は、校正を要求される内容に絞って申請されることが経済的です。

4.校正の間隔

JIS B 7721:2018によれば、「(中略)、校正の間隔は 12か月を超えないことが望ましい。校正は,試験機を移設したとき又は大きな修理若しくは調整を行ったときにも実施しなければならない。 」とされています。したがって、1年毎の校正が標準です。

校正項目

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試験機の種類 JCSS点検・校正 島津点検・検証
一軸試験機
万能試験機
オートグラフ
サーボパルサ
JCSS校正・管理された力計による
力計測系の校正。
■報告書
校正検証報告書
校正証明書
■内 容
相対指示誤差
相対繰返性誤差
相対往復誤差
相対零点誤差
相対分解能
拡張不確かさ
■一般検査
表示・据付状態・安全装置等 駆動部・
つかみ具等機能検査 破断試験
(ゼロ戻り・ 維持機能・安定性等)
最大試験力検査
トレーサビティ証明書付きの
力計による力計測系の検証。
■報告書
検証結果報告書
■内 容
相対指示誤差
相対往復誤差
相対零点誤差
相対分解能
■一般検査
安全装置等一般機能検査
最大試験力検査
伸び計
SSG,DT,AEH
■報告書
校正証明書
■内容
偏差
標点距離
拡張不確かさ
■報告書
検証結果報告書
■内容
相対誤差
絶対誤差
標点距離
シャルピー JCSS対象外
■報告書
検証結果報告書
■内 容
持ち上げ角検査
損失エネルギー検査
周期及び回転軸中心と
打撃中心間距離・衝撃速度
振り子モーメント測定
基準試験片検査
■一般検査
安全装置等一般機能検査
フローテスター JCSS対象外
■報告書
検証結果報告書
■内 容
試験力精度検査
ピストンストローク精度検査
温度制御精度検査
■一般検査
安全装置等一般機能検査
ムーニー
ビスコメータ
JCSS対象外
■報告書
検証結果報告書
■内 容
温度制御機能検査
ムーニー値精度検査
温度精度検査
■一般検査
安全装置等一般機能検査
硬度計 JCSS対象外
■報告書
検証結果報告書
■内 容
試験力精度検査
読取スケールの検査
基準試験片検査
■一般検査
安全装置等一般機能検査

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